エンタメ雑記メディア『カツヒロ』

マンガ、読書、映画などエンタメ系記事を書いてます(記事は19時更新。ときどきお休みします)

【2/7更新】2019年2月に見つけた面白い作品(本・マンガ・映画中心)

 この記事は2019年2月に読んだ本、マンガや観た映画をおすすめする記事です。気になった方は、ぜひ読んでみたり観てみたりしてください。

 

まだ数冊しか発売されていないコミックスから、名作だけど観たことのなかったあの映画まで幅広くカバーします。なにかオススメのエンタメ作品があったら、ぜひコメントで教えてください。なんでも読む&観るので、オススメ作品を教えてください(大事なことだから2回言う)

 

 

 

※「いいエンタメ作品だな…」と感じた作品は個別の記事にしていくかもしれません。

▽「2019年1月に見つけた面白い作品」はこちらから確認をどうぞ▽

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2019年2月に見つけた面白い本

 コンプレックス文化論

コンプレックス文化論

コンプレックス文化論

 

  ▽『コンプレックス文化論』の説明はこちら▽

天然パーマ、背が低い、下戸、ハゲ、一重(ひとえ)、遅刻、実家暮らし、親が金持ち……これまで腰を据えて熟考されることのなかった10個のコンプレックスに向き合い、数々の文献を読み解きながらしつこく考察した評論集。
各章、評論と評論の間に、そのコンプレックスを背負い、クヨクヨしつつも嗜んできたミュージシャンやデザイナーなど表現者たちへのインタビューも収録。

 

▽『コンプレックス文化論』のひとこと感想▽ 

コンプレックスを抱える人の悲痛な叫びがコミカルに描かれる「サブカル本」

 

本屋でぶらぶら立ち立ち読みしているときに出会った本。1章分を立ち読みをしただけで「これは買おう!」と決意するほど面白かったです。

 内容はほとんどが「筆者の意見」「コンプレックスを抱える人のインタビュー」で構成されています。その「筆者の意見」がとても面白おかしく「自分もこんなコンプレックスを抱えていた!」と共感できたり、「こんなコンプレックスを抱えている人もいるんだ」と新しい発見ができたり、とさまざまな読み方ができる本。

個人的には「天然パーマ」の章がお気に入り。「おしゃれパーマ」や「ドレッドヘア」は「自己の表現」だが、「天然パーマ」にはそんな高尚な意思はない!と言わんばかりの文章に大笑いしてしまいました。

天然パーマ、背が低い、下戸、ハゲ、一重(ひとえ)、遅刻、実家暮らし、親が金持ちなどの「人にコンプレックスと言えないほどのコンプレックス」を持っている人にぜひ読んで欲しい本でした。

 

愛なき世界 三浦しをん

愛なき世界 (単行本)

愛なき世界 (単行本)

 

 ▽『愛なき世界』の説明はこちら▽ 

恋のライバルが人間だとは限らない! 

洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――

本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説

 

▽『愛なき世界のひとこと感想▽  

恋愛を交えながら「自分の道を行く人」に捧ぐ応援小説

 

2019年の本屋大賞にもノミネートされている『愛なき世界』。個人的には高確率で3位以内には入ってくるんじゃないか?と感じています。

この小説は

  • 著者:三浦しをんの十八番「恋愛」
  • 描かれることの少ない「研究者」への「応援」

が込められた作品だと感じましたね〜。

メインキャラクターである藤丸と本村はそれぞれ「お料理男子」と「リケジョ」。なかなか現実の世界ではお目にかからないようなキャラクターを中心に物語は進んでいきます。

個性豊かな登場人物に彩られながら「『研究者』とはどのような人たちなのか」ということその研究者たちが「なぜ研究を続けるのか」という理由がストーリーから見て取れます。熱意とプライドを持って、研究を続ける「研究者」たちに光を与えてくれるような作品でした。(植物学者たちが主人公だから「光合成」ってか!ww)

 

ニムロッド 上田岳弘  

第160回芥川賞受賞 ニムロッド

第160回芥川賞受賞 ニムロッド

 

  ▽『ニムロッド』の説明はこちら▽ 

第160回芥川賞受賞!それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。 あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。すべては取り換え可能であったという答えを残して。

▽『ニムロッドのひとこと感想▽

良くも悪くも「芥川賞作品」の特徴バッチリ

 

『ニムロッド』は、どう判断していいかとても難しい作品ですね。

現代のテクノロジーの代表であるような「仮想通貨」が良いテーマになっている小説。日々の生活の中で「社会の歯車」として働く現代人との対比によって、現代人の儚さや未来への危惧を含んだような物語でした。

物語は、刻々と進んでいくので盛り上がりにはかけますが、現代への警鐘を鳴らしている作品でした。

 

2019年2月に見つけた面白い映画・ドラマ

 メリー・ポピンズ リターンズ

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▽『メリー・ポピンズ リターンズのひとこと感想▽ 

正統派ディズニーミュージカル

 

1964年公開の映画『メリー・ポピンズ』の続編にあたる『メリー・ポピンズ リターンズ』 。50年以上の時間を経て、続編が公開されています。

映画自体は「The ディズニー映画」とよべるような作品。主役のエミリー・ブラントの歌唱力や、メッセージ性のあるストーリーなど、親子で観ても楽しめるような映画でした。

個人的に、特に好きだったのは「実写とアニメーションのコラボレーション」。前作の世界観を踏襲するような、どこか懐かしい、けれど新しい映像になっていました。前作を観ていなくても楽しめるようになっているので、ぜひディズニーが好き」「心が温まるような映画が観たい」という方は鑑賞してみてください。

 

 ▽『メリー・ポピンズ リターンズの詳しい記事はこちら▽ 

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フロントランナー 

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▽『フロントランナーのひとこと感想▽  

「マスコミ」と「プライバシー」を考える契機になる映画

 

1988年の大統領選挙を舞台に描いた作品。主人公である若手天才政治家:ゲイリー・ハートを演じたのは、前作『グレイテスト・ショーマン』で大ヒットを納めたヒュー・ジャックマン。

スキャンダルを新聞に取り上げられたゲイリーが、たった3週間といった短い期間で選挙戦から脱落してしまうまで描いた映画。個人的には「行き過ぎたマスコミ」と「プライバシーの侵害」について考えるいいきっかけになった作品でした。

 

 ▽『フロントランナーの詳しい記事はこちら▽

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