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【微ネタバレあり】映画『マスカレード・ホテル』ストーリー&感想まとめ 手の込んだTVミステリー

この記事は「【微ネタバレあり】映画『マスカレード・ホテル』ストーリー&感想まとめ」です。

映画や原作未視聴の方は、ネタバレも含みますので注意してください。

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「潜入捜査官×ホテルマン 正反対のコンビが、連続殺人事件に挑む」こんなキャッチコピーが目を引く映画『マスカレード・ホテル』のポスター。その注目度と豪華俳優陣が気になったので、公開日にチェックしてきました。

 

個人的には原作小説も読んだことがあるので、どの俳優がどの役を演じるのかも楽しみにして観てきました。

 

それでは映画『マスカレード・ホテル』の記事です。

 

 ▽『マスカレード・ホテル』の原作小説はこちらからどうぞ▽

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

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【ネタバレなし】「マスカレード・ホテル」のあらすじと映画概要

映画「マスカレード・ホテル」のあらすじ

都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そしてホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。

(映画.comより引用抜粋)

 

▽『マスカレード・ホテル』の予告映像はこちらからどうぞ▽


映画『マスカレード・ホテル』予告映像【2019年1月18日(金)公開】

 

『マスカレード・ホテル』の映画概要

【監督】鈴木雅之

【原作】東野圭吾『マスカレード・ホテル』

 【上映時間】133分

【日本公開日】2019年1月18日(金)

【出演】

木村拓哉(新田浩介)

長澤まさみ(山岸尚美)

小日向文世(能勢)

梶原善(本宮)

泉澤祐希(関根)

他多数

 

『マスカレード・ホテル』の監督を担当するのは、『HERO』シリーズでメガホンを取った鈴木雅之。そのほかにも多数有名ドラマを監督しており、『ロングバケーション』『ショムニ』『古畑任三郎』などの代表作があります。

脚本は『ライアーゲーム』などで脚本を担当した岡田道尚。ミステリーや複雑なストーリーを描くのがとてもうまいので、今作の脚本にも期待大です。

 

原作はベストセラー作家:東野圭吾の同名小説。現在、3部まで発売されている『マスカレード』シリーズの第1作目が『マスカレード・ホテル』となります。東野圭吾は、そのほかにも『ガリレオ』シリーズや、『新参者』シリーズなどの原作小説を書いたことでも有名な日本作家界のフロントランナーです。

 

▽東野圭吾の代表作はこちらからどうぞ▽ 

探偵ガリレオ (文春文庫)

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容疑者Xの献身 (文春文庫)

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新参者 (講談社文庫)

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豪華キャスト陣で送る名作ミステリー

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『マスカレード・ホテル』は俳優、女優陣が超豪華。刑事、ホテルマン、宿泊客と役柄もさまざまで、それぞれ心に「仮面」を付け、「ホテル・コルテシア東京」にやってきます。

 

 主役の木村拓哉、長澤まさみをはじめその他の登場人物たちも超豪華。ざっと上記の写真の登場人物をまとめていきます。

 

刑事

木村拓哉

渡部篤郎

小日向文世

梶原善

泉澤祐希

 

ホテルマン

長澤まさみ

石川恋

東根作方英

鶴見辰吾

石橋凌

 

宿泊客

生瀬勝之

菜々緒

濱田岳

高嶋政宏

橋本マナミ

笹野高史

前田敦子

田口浩正

宇梶剛士

松たか子

勝地涼

 

ザッとこんな感じで、素晴らしい顔ぶれです。

この中に必ず犯人はいますが、逆に犯人以外のキャストでもこんなに有名なキャストを配役しています。『マスカレード・ホテル』に対するフジテレビの本気度がすごいですね(笑)

【ネタバレあり!】映画「マスカレード・ホテル」の微ネタバレ感想

 

 

以降、ネタバレも少しばかりあるので、「まだ観てないよ!」という人はご注意ください。

 

 

 

ホテルマンの矜持と警察官の信念

ç»å1 『マスカレード・ホテル』敏腕刑事:新田と、一流ホテルマン:山岸のコンビがストーリーの中心。「人を疑うこと」が仕事の警察官と、「お客様を信じること」が仕事のホテルマンという真逆のポリシーを持ったまるで「水と油」のようなコンビです。「こんなタイプの違うふたりがコンビとして成立するのか?」と感じますが、それはバディー映画の基本。次第に両者は互いに能力を認め合い、犯人逮捕のために協力し合うようになっていくのです。

 

プロ意識を持って、お客様に気持ちのいいホテルでの生活を送ってもらうために働くホテルマン。その反対に、犯人を逮捕するために人を疑い、あらゆることを考える警察官。この異色のコンビが、次々とトラブルを回避していく姿には魅力がありましたね。

  

謎、謎、謎の連続の作り込まれたストーリー……だけど……

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ホテルに来るお客様はみな仮面をつけている

この山岸のセリフの通り、宿泊客は全員仮面をつけ、ある種の謎を抱えながらホテルに宿泊します。「ホテル コルテシア東京」に宿泊する客全員が何かしらの「謎」を抱えており、刑事である新田と、ホテルマンであり新田の指導役の山岸がその宿泊客の謎を暴いていきます。

しかし「謎を暴いていく」と言っても、無理矢理に宿泊客の謎を解くようなシーンはありません。あくまで「ホテルマン」として宿泊客に寄り添い、「コミュニケーションの中で探っていく」という他の映画とは異なる謎解きが、この『マスカレード・ホテル』の大きな魅力となっています。 

 

そのホテルにやってくる人の「謎」が多いこと多いこと。それぞれが「謎」を抱え、何かしらの問題を起こしていくんですよね。タバコ騒動だったり、浮気問題だったり、結婚式のストーカーだったり。それをひとつひとつ丁寧に解決していくのはいいんですけど、「これって問題起こりすぎなんじゃない?」とも思ってしまいましたね〜。実際のホテルのお客さんたちもこんなにクセが強いんですかね?(笑)

 

謎が多いのはいいことなんですけど、個人的には間延びした印象を受けましたね。謎が多すぎて間延びしてしまうのはどうなんでしょうか……。特に生瀬勝之さんのエピソード必要でした?(笑)もちろん原作で読んだときには楽しめましたが、映画で描くとあんなにちゃっちくなってしまうんですね……。

物語的には新田がホテルマンとして成長した良いエピソードなんですけど、本筋に関係していないエピソードで長い時間取るのは退屈してしまいますよね。2時間という限られた時間なので、もっと重要な情報がバンバン押し寄せるような内容の濃いストーリーがよかったです。

 

 

【ネタバレあり】映画『マスカレード・ホテル』の個人的感想 「キムタクエンタメ作品」

 

原作小説の方が宿泊者全員に時間を避けていた分、ストーリーに深みがあることは否めませんが、それでも2時間ちょいの映画でここまでのストーリーを描けることは素直に素晴らしいと感じました。楽しめるエンタメ映画であることは間違いなしです。

 

個人的に映画『マスカレード・ホテル』でいちばん楽しめたシーンは、花嫁姿の前田敦子の前に、不審者役の勝地涼が現れるというシーン。現実でも夫婦関係になったふたりの姿がスクリーンで見られるなんて面白かったですね。現実とのオーバーラップもあるシーンで少し笑ってしまいました。

 

さて、映画『マスカレード・ホテル』の感想をまとめますと、「キムタクエンタメ作品」だな、という印象。正義感が強く、少し破天荒な新田を演じるキムタクは今までの作品を振り返っているようでした。ストーリーも数々の山場があり、丁寧に進行していくので、ぼーっとしていても見られるような映画でした。(ディスってるわけではないですよww)

ただやっぱり、個人的には原作小説の方が好きかな、って感じ。登場人物についてより詳細に語られるし、ストーリーのどんでん返し感も原作小説の方が感じられます。きっと『マスカレード・ホテル』の映画が楽しめた方は小説も楽しめるはず。ってことで、次は原作小説にもチャレンジしてみてくださいね!

 

 

 ▽そのほかの映画の記事はこちらからどうぞ▽

journal-katsuhiro.hatenablog.com

 

 ▽『マスカレード・ホテル』の原作小説はこちらからどうぞ▽

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

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