エンタメ雑記メディア『カツヒロ』

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【書評・感想】『バカとつき合うな』は率直な意見が飛びかう良書だった

「あなたは、バカと付き合っています」

こんな文章から本文は始まります。ぼくはこの文章を読んだ時、思わず声に出して笑いました。

 

「バカと付き合っているから、あなたは自由じゃない」という強いメッセージが込められている本著。ホリエモンこと堀江貴文さんと、キングコングの西野亮廣さんの「バカに対する素直な意見」が見られる刺激的な本でした。

 

※この記事は『たのため』でも公開されています。

 

ホリエモンとキンコン西野

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ホリエモンこと堀江貴文さん(@takapon_jp)。実業家で、現在はロケット開発やYouTube、執筆活動などを通して活動をしています。ついこの前も「ホリエモンロケット」で話題になっていましたよね。

(堀江さんの近況は「ホリエモンドットコム」というサイトで確認できます。)

 

本なども数多く執筆し、多動力ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくなど、自身の考えを発信しています。その本どれもがおもしろい!ホリエモンの本は、新しい知識や価値観を手に入れられるような本ばかり。

 

 

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お笑いコンビ、キングコングのツッコミ西野亮廣さん(@nishinoakihiro)。お笑い芸人をやりながらも、執筆活動や絵本作家、オンラインサロンの運営など様々な活動を行う実業家としての一面も持っています。

 

個人的な現在の西野さんのイメージは「シンクタンク」。おもしろいことをどんどん実行に移しながら、新しい考えをどんどん発信し続けています。11月には新しい著書:「新世界」が発売しました。

 

 
 

こんなに独創的な考えを持ち、行動し続ける2人が新しい本を執筆する、となったら読まないわけにはいきませんよね。現代を代表するようなインフルエンサーのふたりの共同作成本。どんなことが書かれているのか、ワクワクしながらも読みました。

 

 

無自覚に人の時間を奪うバカ

 

  • 電話をかけてくる人はバカ
  • 手書きの手紙を送るヤツはバカ
  • 飲み会に無理に突き合わすような上司はバカ

こんな人たちっていますよね?

 

例えば、「電話をかけてくる」という行為は「他人の時間に割り込むこと」です。何か活動をしている時に電話がかかってくると、集中力を途切れさせますよね?こんな簡単なことも考えられないようなヤツはバカすぎる。

 

いまの時代、スマホを持っているのでLINEやメールなどを使えば、どんな連絡でも済ませられますよね?それらのツールを使う方が、相手の時間や都合も考えているので現代では最適なツール。電話よりも、LINEやメールを使って連絡をした方がより効率的です。

 

「時間=あなたの命」。それを問答無用に奪っていく行為を行う人はバカですね。そんなことも考えられないようなバカと付き合うから、自分の時間がどんどんなくなっていく。「無自覚に人の時間を奪うバカ」とは付き合わない方が良いです。

善意ならなんでもありのバカ

これもめちゃくちゃいる(笑)

西野さんは「善意のバカは本当に嫌いです」と言い切ります。

 

最近だと「被災地に千羽鶴を送る」という人がいましたよね。しかし、被災地の人が「一番送られてきて困ったのは千羽鶴」と言っていたのを覚えています。そういう人たちに限って、独りよがりになり「これは被災地の人のためにやってるんだ!」と言って開き直ります。

 

これこそが「善意のバカ」。善意で動いているモードになったら、「これは良いことなんだ!」と思考停止しているので、何を言ってももう聞きません。

実際、これは誰でもなりうるバカです。親身になったアドバイスでも、その言葉が善意まみれになっった瞬間、カタチを変えます。

 

「これはあなたのタメになることだからやりなさい」という善意に満ちたアドバイスをすることは、最初から相手の意見を受け入れる余地を持ちません。

そうなったらもう何を言ってもムダ。意見を押し付けてくるし、こっちの意見を聞き入れることは絶対にない、一番タチの悪い人種になります。

 

善意を使って行動するときは「ちゃんと人のためになっているのか」をしっかり考えつつ行動する。理性を働かせないでやる善意は、何よりもタチが悪い。思考停止しないで、しっかり考えつつ行動できるようにしましょう。

 

悪いバカと良いバカ

この本では前述のような「悪いバカ」ばかりが挙げられている訳ではありません。

「良いバカ」についても著者ふたりの意見が載せられています。

 

この本の第3章はすべて「堀江貴文というバカ」、「西野亮廣というバカ」について書かれます。語りたいことはたくさんあるけど、この第3章だけは自分で読んでほしい!ぜったいにぼくが語るよりも、自分で読むほうが意味があります。

 

何回も言いますが、もう立ち読みでも良いからこの第3章だけ読んでほしいです(笑)

 

「バカと付き合うな」感想まとめ

28種類のバカについて、「バカと付き合うな」は書かれています。

 

この記事で紹介した以外にも

  • 人と同じことをやりたがるバカ
  • 学校を盲信するバカ
  • バカを笑って、自分は棚上げのバカ

 

などグサッとくるバカたちが多数紹介されています。

 

「良いバカ」になれるように指針にする本にしても良し。「こんなバカとは距離を取る」という教訓本にするのも良し。「こんなバカにならないように気をつける」ような本にしても良し。

 

ホリエモンとキンコン西野さんが率直に「バカ」について書いた本。

どんな人にもオススメの一冊です。